ヒモのようでそうじゃない異世界政治「理想のヒモ生活」

タイトルが少しとっつきにくいですが面白いです。

「理想のヒモ生活」


営業サラリーマンの主人公が異世界へ転生して、王族として隠居してほしいといわれるがなんやかんやで異世界の政治に巻き込まれていく話です。これは「小説家になろう」出身の小説からコミカライズされたものになります。

まず最初に言っておくと「主人公はヒモではない」です。最初は異世界側にそういうつもりでいてくれと言われますが、思ったより事態が複雑になっていくのと主人公が良い人で出来るだけ妻を助けたいということで結果的に働く感じになります。

原作の話がいいのもありますが妙にリアリティがあって面白いです。異世界に持っていくものを考えるパートも頑張って主人公が考えたことが感じられます(冷蔵庫やクーラー無理矢理持っていくために発電機なども持ち込む、さらに役立つ知識となるように様々なDVDなども持ち込む)また、何故ヒモになってほしいのかという理由も、そして政治に関わらざるを得なくなる展開もよく出来ています。

主人公ゼンジロウは日本人ゆえ一夫一妻が常識であり当たり前、一夫多妻になれと言われてもどうしても難しいと拒否する。当然そんなのは周りも許さないので本人が妻狂いの人間であると証明するため公の場に出るしかないとするシーン ※11話より

リアリティがある上にこの話に出てくるキャラクターは皆一生懸命に見えるのがとてもいいです。

「幽遊白書」「ハンターハンター」で有名な富樫義弘さんが、雑誌内インタビューで「キャラクターが皆必死で一生懸命だからこそイキイキする」みたいなことを言っていたことを思い出します。

原作の小説とコミカライズどちらもWEBである程度読むことが出来ます。
原作コミックは4巻まで出てるので気になる方は買ってみてください

そこそこおすすめです。

コミックウォーカー
「理想のヒモ生活」公式ページ

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