過剰な圧を感じる時代劇マンガ「レイリ」1巻

Prime会員だと1巻が無料で読めたので見てみました。

「レイリ」 秋田書店 室井大資 (著)岩明均 (著)

戦国時代に落ち武者狩りに家族を殺されて、運よく助けられた女の子レイリの話です。
原作は「寄生獣」「ヒストリエ」などでよく知られる岩明均さんです。

岩明均さんの作品は余り動きがないというか、背景も大体あっさりしててキャラも激しく動いたりしているように見えないシーンが多いです。

にもかかわらず「圧」が凄い。

今回漫画を描いている人は別ですが、それは全く変わらず!

レイリの両親が殺され、家から弟と一緒に逃げるシーンは見ているこっちもハラハラします。

両親が命がけで家の小窓から逃がしてくれた、その様子を窓から見つめる落ち武者狩りの1人、なんでもないという表情が不気味で怖すぎる ※2話より

その後引き取られたレイリは剣術を学び強くなるのですが、相手を過剰に痛めつけるようになります。引き取ってくれた丹波さんに対しても

「早く戦に連れて行ってくれ」「そして最後は丹波さまの盾になってちゃんと死にます」

と大分歪んだ感情を持っている様子

ほぼ間違いなく、最後に自分を守ってくれた家族。特に弟が小さいながらも剣ふって守ってくれたが無惨に殺されたことが大きな心の傷になってるのでしょう。

1巻最後では武家のなんか強そうな人がレイリと対峙して、対決直前で引きになっています。

これで叩きのめされて再教育されながら戦で育っていくみたいな感じなんでしょうか。

先が気になるので2巻も買ってみようと思います。