「薬屋のひとりごと」マンガ版を3巻まで読んでみた

これは面白い!調べて知りましたけどなろう出身なんですね…
メッチャ意外。

「薬屋のひとりごと」 (著),日向 夏  (著), ねこクラゲ (著), 七緒一綺 (著), しのとうこ (著) スクウェア・エニックス

作品について

書いてて思いましたが、著者が多すぎる…原作、キャラクター原案、構成、作者ってすごい多い。原稿料の取り分とか気になりますが、これだけたくさんの人が協力しているのならばこの高いクオリティにも納得です。時代考証がある上に簡単とは言え推理要素が入る話です、話だけでも大変でしょうがマンガとして見せるのはそうとう大変そう。

元々は小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載していた作品が、まず2012年に小説になり、その後長い時を経て2017年からコミックになりました。こうしてみるとコミックはまだ3巻までですが結構歴史が長いと言えるかもしれません。原作小説は7巻まで出ています。

3巻まで読んでみた感想

まず絵がメッチャ上手いです、デフォルメの上手くてコマとかも見やすい気がします。マンガとしてのレベルが高いです。そしてよく異世界系の話ばかり話題になる「小説家になろう」において、「推理、文芸」という真っ当なジャンルから書籍化までもっていった作品。流石にハイクオリティのストーリーを魅せてくれます。

特に1巻最初の方、つかみとして「おしろい」の話を持ってきたのはいいですね。原作でもマオマオが下女になる切っ掛けとなった部分ですが、おしろいが毒というのは知ってる人は知ってる絶妙なラインの話です。知ってる人は「お、確かにこういうことが昔あったよな」と思えるし知らない人は「へ~そうなんだ」とトリビアになる丁度いい話なんです。

第1話より、体調が悪くなっていく妃の原因を断言するシーン

この時点でこの話は面白そうだなと思わされます。その後も時代考証があってるのかどうか詳しくは分かりませんが雰囲気がとてもそれっぽいため、リアリティを保ったまま話に引き込まれていきます。いや~気持ちがいい!

と、ここでふと思ったことがあります。やっぱりなろう出身でもレベルが高いストーリーはレベルが高い編集、漫画家を用意しているなと。逆に言えばどうしても見劣りするマンガは原作も少し魅力が足りないものが多い気がします。作り手側もそのへんわかってるんだろうなと改めて感じました。

壬氏との仲もほどよいもどかしさがあっていいです。原作では最近大きく関係が変わってきているようですが、まだコミック版3巻では壬氏が一方的に気にしてるだけですね。

なんだかんだマオマオが周りに対してかなり気遣いできる子なのもかわいいです。避けられてる相手にもカイロ用意してあげたり…そもそもおしろいの件も自分に対して得がないどころか面倒になる可能性が高いのが分かって文を置いてましたからね。

感想はひとまずこんな感じで。「薬屋のひとりごと」かなりおすすめです!

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