久しぶりに毎週楽しみなマンガができました 「ムーンランド」

何故だか妙に惹かれるものがあります。

「ムーンランド」
作者:山岸菜 出版:集英社

タイトルからしてカッコイイですね。体操の話なんですが、月面宙返りとか技名で月がつくものがあったり、そもそも重力から解放されたかのような動きを見せる体操選手はまるで月にいるかのようです。そして主人公の名前も満月(ミツキ)で目指しているものが自分の体を完璧に自由に動かすこと。まさにムーンランドです。

まだ始まったばかりですが面白い。不思議な空気感がいいですね。体操シーンも派手ではなくむしろ主人公が目指す綺麗なものとして書かれていることが多い感じがします。

主人公の性格と性質も中々好きです。空気が読めないけど素直で正直なところ、そして体操に対して独自の考えがあり目指すところがあるのは非常に好感が持てます。ライバルは勝負にこだわってますが本人としては元々こだわっていませんでした。大会に出てみて少し考えが変わったようですが今でも目指すところは変わらず。

主人公のミツキが言うことはよくわかるんですよね。体操とかアイススケートとかダンスとか演技に点数をつけることってなんとなく「不純」な気がします。勿論そんなこといってたら優劣はつかないんですが競技でありながら芸術に近いとこがある分野なので結構悩ましい。勝負!って言われても自分との勝負でしかないし、逆に言えば自分が満足出来ればそれでいいかなという側面もあるはず…点数といっても審査員の好き嫌いだって出ることあるでしょうしね。

この辺のよくある葛藤をしょっぱなから持ってきたのは凄いなと、でも目指すものがライバルの「大会で勝つための体操」に近いと感じたためにミツキもそれを理解しようとします。

そんな体操という競技にしっかり向き合いながら、ちゃんと初心者側の視点としてオミくんもいるしヒロインもかわいいのでマンガとしても良く出来てます。

2019年3月4日にとうとう1巻発売予定です。

「ムーンランド」ジャンプ+で毎週楽しく読ませてもらっています。

ジャンプ+
「ムーンランド」公式ページ

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