過激でコミカルな共食いマンガもそろそろ最終回「人魚姫のごめんねごはん」感想

ツイッターで話題になったこの作品もまもなく最終回です。

「人魚姫のごめんねごはん」
原作:野田 宏 漫画:若松卓宏 出版:小学館

人魚姫のエラ姫が、同族ともいえる友達のお魚を
食っておいしくて悔しくなるマンガ

勢いが凄まじいマンガです、人魚姫がほぼ人間に近い形状なのでいいですが実質共食いをここまでエンタメとして描き切るのは中々できないでしょう。最初は人間に釣られてしまったお友達の魚を供養する意味で(この時点でもう少しヤバイですが)その辺の居酒屋にいって、調理されたお魚を前に手を合わせて帰ろうとするのですが、人間に煽られたせいか食べることに。

その魚が、おいしすぎました。

※たびたび出てくる描写 1巻より

それから事ある度に同族の魚を食おうとする人魚姫の姿は、サイコなのかギャグなのか分からない領域に入っていきます。39話付近のディストピア展開とか自分から見るとシュールで面白かったんですが、素直に不気味ととる人もいますよね。

人を選ぶマンガであることは疑いようもないです。

しかしこれだけ絵が上手いから見れるな~と思うところはあります。間違いなく出オチの設定ではじまったこのマンガ。6巻で最終巻となる予定ですがよくここまでやったと思います。

最終話の前に海の主みたいなやつが出てきているのですが、これはまさかエラ姫に「いいお味」されてしまうのでは…と期待が掻き立てられて仕方ないです。

「人魚姫のごめんねごはん」 やわらかスピリッツにて2019年4月3日に最終話公開予定です。楽しみにしています。