いつ見てもいい終わり方をするマンガ【異世界居酒屋「のぶ」】感想

ほっとするいいマンガです。

異世界居酒屋「のぶ」
作者:原作:蝉川夏哉 漫画:ヴァージニア二等兵
キャラクター原案:転 出版:KADOKAWA

まるでそういう世界があるみたい

「小説家になろう」出身の中で、これほど純粋に愛されてるなと思う作品は他に中々ないです。小説原作は勿論、マンガも非常にうまく描かれていて、自分はニコニコ静画でよく見てるのですが、非常に暖かいコメントで包まれています。

一番いい所は世界観とキャラを上手く生かしているところですね。異世界系の話は、主人公にとって、また作者にとって都合よく出来ているお菓子の国って感じなのが多いんですが、これはそう感じさせません。そういう世界があって、そこで生きている人たちがいるんだなと信じさせるリアリティがありますね

いちいち居酒屋に来る連中の話が生々しいのがいいです、世界の設定とかそこまで練られてるのか正直分かりませんが雰囲気で納得させられるのが面白いです。異世界ではあるのですが、鉛中毒の話が出たり、魔女狩りの話が出たりと歴史上あったことをチラチラ出してくれるのもいいスパイスになっているのかもしれません。

1、2話で綺麗に完結している話が多い

ニコニコのタグやコメントで毎回「いい最終回だった」と書かれるほど、各話の終わり方が綺麗です。これは原作小説でもそうだったのですが、居酒屋でちょっと飲んでいく客の話を聞くって構成が、あと腐れのない気持ちがいい話を書きやすいのかな~と思ったりしてます。ほら、「深夜食堂」とかもそうじゃないですか?ちょっと違うかもですが「ワカコ酒」なんかもピリっと終わりますね。

こういう短いスパンで綺麗に終わる話ほど、週間連載に向いてると思います。これは隔週…なんですかね?WEBで見ていますが、異世界系の連載って凄い中途半端なとこで切れたりするのでいつも微妙な気持ちになるのですが、のぶの読後感は非常に心地いいです。

ということで、異世界系の中でも一押しのマンガ「異世界居酒屋のぶ」
今後も楽しみにしています。

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