題名だけ気になっていた人もいるはず。「十二人の死にたい子どもたち」感想

2019年1月に映画が公開されたのでそちらで知っている人も多いでしょう。
題名だけ気になっていた人もいるはず。マンガでも出てるんですよ!

「十二人の死にたい子どもたち」
漫画:熊倉隆敏 原作:冲方丁 出版:講談社

概要

廃病院に集まった12人の子供たち、彼らの目的は安楽死をすること。
しかし、彼らが集まった地下の一室では、いるはずのない13人めの少年が先に眠りについていた。
自分たちの中に13人めを殺した犯人がいる可能性があり、
このまま安楽死を実行すれば自分たち全員が犯人扱いされる恐れがある。
このまま計画を実行すべきか、13人めの正体を解明すべきか。
彼らはこの集いのルールである「全員一致」にのっとり、多数決をとりながら議論を進めていく。
引用:wikipediaより

感想

死ぬ為に集まったのに何故か真剣に殺人犯を探すことになるという構成が斬新ですね。
勿論そんなのいいから早く目的を実行しようぜ。という人たちもいる訳で(当然ですね)
議論をしていく内に、一人また一人と犯人を捜す輪が広がっていきます。
思考戦ですね。静かな戦いです。
思考戦+犯人捜しなので、普通の犯人捜しより話に厚みがありますね。

2巻最後とかビックリして口が開いてしまいました。
この女子マジかよwww
これは読んだ人皆そう思ってくれそうだから是非読んで貰いたいw

ここまで読んだら後は最終巻で謎解きが盛り上がっていくのと
犯人が分かった所とは別に、当初の目的についてどういう結末が待っているのか。
さすがにミステリーなのでネタバレな感想は書けませんので、
読んで最後がどうなるかを知って頂きたい。

全3巻でサクッ終わるので非常に読みやすいです。サクッって言ってもミステリーで文字も多いですし、考察もしながら読んでしまうので読み応えはバッチリですね。
ミステリーは序盤の引きと終盤の謎解きが盛り上がる所で、
中盤で飽きて止まってしまう方もいるかもしれません。
でもやっぱり最後まで読んだ時は途中で辞めなくて良かったと思えるかも。
しかも3巻で終わるので飽きが来る前に最終盛り上がりが来るので
ミステリーは今まで敬遠してたって人にも入りやすい作品になっています。

こんなの好きな人にはオススメ

アニメ「蒼穹のファフナー」
原作者が脚本やシリーズ構成を行っています。
絶望の後に少しの希望からの絶望と絶望が殆どのアニメです。
って凄いネガティブに書いてますがファフナー面白いですよ!
ファフナー好きはこの本楽しめそう。

マンガ「僕だけがいない街」「夢で見たあの子のために」
を書いている三部けいさんの作品が好きな人にも合っているかも
ミステリーいいですよね。