正しい少年マンガ展開を魅せてくれた「奴隷遊戯」第60話

今ジャンプ+で読める「奴隷遊戯60話」が余りにも少年マンガ過ぎて胸が熱くなりました。
細かいことはいいんだ、読めば分かる。

奴隷遊戯
著者:ヤマイナナミ 木村隆志

※ネタバレがあります、先に本家を読まれることをお勧めします

とにかく熱い!ステージも鉄板でジュウジュウ焼かれてヤバイ状態なんですが、それ以上に展開が熱い。なんですかこのまっとうな「少年マンガ」は……タイトルを見てください、「奴隷遊戯」ですよ?奴隷がおもちゃみたいに吹っ飛んだりしていく様を、B級ホラーを見てるような気分でニヤニヤ見るマンガだったはずなのに、気が付いたらジャンプという看板に恥じない熱い展開を魅せてきました。

まさか1話で出てきたあのヤンキーが、主人公の仇を討つなんて絶対思わないじゃないですか。流石に一矢報いるとは思いましたけど流石に勝つとは思いませんよ。しかも勝ち方がカッコよすぎる…

一番最初に奴隷になった政治家と不良は、凡人コンビとして仲良くやってるな~という程度だったのですが、お互いのキャラが深堀されていくうちにどちらも憎めないキャラになりました。むしろ生き残ってほしいとまで思わされるように。

母親を残して死ねないと、死の間際で奮起。ギリギリの状況で吹っ飛んだおっさんの腕を見て、ふと思い出す国士という言葉と慣れないポン刀。思いついた奇襲から、剣道の基本に立ち返ってからの覚醒。いや~何度見てもカッコいい!武斗余りにも。

60話を読んだ後に、ジャンプ+の応援コメント一覧を見ると似た気持ちの人がたくさんいました。

細かいところを言い出したらキリがないです、なんで溶岩に手を突っ込んで大丈夫なのか、なんでポン刀がとけてないの?そんな簡単に頭蓋骨切れるの?あんな強キャラだったのになんで普通に負けたの?ってか吹っ飛んだ腕がまだ浮いてるって柏崎さんの腕は超合金か何か?とか

マンガとして面白ければ全てOKなんです。

考えてみると北斗の拳、キン肉マン、ジョジョなんかもそうですね。理屈で言えばおかしいところは無限に出てきます。いやいや流石に?と言いたいところもあります。でも勢いで納得させてくるチカラがあるんですよね、今回の奴隷遊戯は正にそれ。

「とにかく色々あったけど、なんか面白かったわ」と読んでいる人に納得させるモノがあったんです。本当に熱かった。

これで最後、熱に浮かされた武斗くんの妄想で終わらなければいいなと切に願っています。いや有りえるから怖すぎる…事前にアナウンサーからそれっぽい振りもありましたからね。でも流石にそれは勘弁してほしい。頼む!再来週でもカッコイイ不良でいてくれ!

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