独特な視点から描くリアル&ファンタジー「村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない」

ふと見かけて読んでみたら先が気になって仕方なくなりました。

「村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない」
原作:昼熊 漫画:森田和彦 キャラクター原案:海鼠
出版:KADOKAWA

現実とゲームが交錯する、新感覚リアル×ファンタジー!

「変わりたい。そのきっかけが欲しかった俺に、まさしくそれは「命運」だった」――30代無職独身引きこもり。そんな良夫はある日、『命運の村』というPCゲームのテストプレイヤーに選ばれる。NPCである村人達には最新型AIが組み込まれ、良夫はそのゲームで『運命の神』として村人達を導くことになる。だが、そのゲームはただの村づくりゲームではなく…?

※公式ページより

リアルとクロスしながら進んでいく異世界ものです。こういうのは大好物なんで助かります。「GATE」などとは違い、一緒の世界に混ざったわけではなく、完全に別世界の事象をPCを通して、まさに神の視点から見ています。神託という一日1回だけ残せるメッセージと、信仰によって集まるポイントを使って行使できる「奇跡」を使って、村人を導いていくというものです。

原作は「小説家になろう」からです。

これは絵も見やすくとっつきやすいですし、主人公もよくあるニート設定なんですが、ちゃんと家族に引け目があったり、切っ掛けもサラっとではありますがきちんと触れられていたり、真人間であることが描写されているのもいいですね。しかも現金でポイントを買うことが出来る、ということで身の回りのものを売る必要があり、そのために久々に外に出ようとしたり、もっと知識があれば助けることができたのに…という葛藤を持つところもいいです。

自分が異世界に飛び込んでいって無双するよりも、神視点でみるこっちの方がゲーマーである自分としては共感しやすいです。昔スーパーファミコンであった「アクトレイザー」を思い出しますね。

1990年12月16日にスーパーファミコン(以下、SFC)用のソフトとして発売された。天使を操り、魔物を倒したり、奇跡を使って雨を降らして火災を防いだりしながら人類を繁栄させていく。アクションとシミュレーションが合わさったゲームだったが、シミュレーション部分が特に評価されていた。

今後は神視点となった主人公が、人をどう導いていくかは勿論、村を導くためにお金を稼ぐようになったりして、社会生活を取り戻していく過程も楽しめそうでワクワクしています。

お勧めです!ヤングエースUPで連載しています(クリックで公式ページへ)

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