堂々完結!長編webマンガ「妄想テレパシー」がとてもよかったって話

4年間続いた連載もとうとう終わりを迎えました。幸せな終わり方でよかったよかった。
2020/4/13 現在では全てwebで読めます。ただ最終巻の7巻には後日談が掲載してるそうなので、気になかった方は購入をお勧めします。

「妄想テレパシー」
NOBEL (著)

【妄想テレパシー】あらすじ

他人の心の声が“視”えてしまう、地味でエスパーな女子高生・中野さん。春から同じクラスになった戸田くんは、成績優秀、運動神経抜群の無口でポーカーフェイスな人気者……と思っていたら、頭の中は中野さんへの妄想であふれかえっていて――!?カラーは妄想(リビドー)、モノクロは現実(リアル)! 魅惑のフルカラー4コマツイ4新人賞受賞作品。

※amazon1巻紹介文より

他人の心が分かる、しかもwebマンガというと「琴浦さん」も思い浮かびますね。

【琴浦さん】あらすじ

翠ヶ丘高校に転校してきた少女、琴浦春香。一見普通に見える彼女だが、他人の心を読めてしまう能力があり、それゆえに人と関わることを避けてきた。彼女の隣の席の真鍋義久は、心を読まれることを恐れずに彼女に接近していく。春香はそんな彼に翻弄され、次第にペースに巻き込まれていく。

※amazon1巻紹介文より

琴浦さんとの違いは、心を読めることをオープンにしてたかどうか。妄想テレパシーの方は基本秘密にしていましたね。家族にも最初は言ってしまったっぽいですが、気味悪く思われたので気が付かれないように隠した感じでした。親しい人に明かすというのは分かりますが、明け透けにすると研究機関とかにさらわれて実験受けたりしちゃいそう。ちょっと記憶があいまいですが、打ち明けていたせいか琴浦さんの方はメッチャトラブルが多かった気がします。

とにかく面白い、安心して読める学園モノだった

早速比較から入ってしまいましたが妄想テレパシー、とても面白く読ませていただきました。妄想がカラーで現実がモノクロで描かれるというのも画期的な発想で楽しく読めました。ただ驚異的な作業量が必要なので大変だったろうなとも思ってました。

絵が超かわいくて、読みやすいのもよかったです。中野さんもマナちゃんも戸田くんもかわいくていい。特にマナちゃんの猫顔と中野さんのドヤ顔がよかった。

展開は王道というか、学園モノに求めている友情や恋愛がそのまま描かれていて満足でした。こういうのでいいんだよこういうので。特に青春群像劇だとお互いのスレ違いにやきもきして、それが解消するまで結構苦しかったりするのですが、心が読めているのでそれがない状態で安定してるのもよかったですね。終始ほのぼのというか、一番大変そうなのも本人が相手の心を読んでいるのか、自分の妄想をそれっぽく見ているか悩んだシーンでしたが、それも我らが親友マナちゃんのおかげでそれなりにスっと解決しました。

っていうかマナちゃんほんと最高じゃない?

いやマジでいい人。だって幼馴染でずっと好きだった人取られて、しかも心ガンガン読まれてるのとか超キツイはず。なのに悩みに乗ってあげて、服選んであげて、あげくこれからも仲良くしようね、なんていい人超えてブッダですよ!仏さんですわ。まぁある意味では腹割って話せる相手が出来たってのはマナちゃんにとってもいいことだったんでしょうね。実際に話の中でも、中野さんと付き合いだしてから雰囲気が良い方向に変わったと周囲にも評価されています。

この人がいなかったらマジで主人公は病んで終わり一直線でしたね。それぐらい重要なポジションでした。とってつけたような感じではありますが、付き合う人も出来たようで良かった良かった。このとってつけた感に拒否感がある人もいますし非常に分かるんですけど、その人が幸せそうならOK!と自分は思ってます。描写をもっとしてほしいってのはありますけどね。

後中野さんと戸田くんはちょっと人と違うところで悩んだり困ったりしてたので、それよりも等身大でわちゃわちゃしてるマナちゃんに共感しやすかったのもあります。

とにかくマナちゃんは良いキャラでした。

妄想テレパシー完結

2020/4/12に完結、そしてその日にkindle版発売、次の日に単行本も発売と凄いスピード感。web連載ならではの強みを生かしていますね。冒頭でも書いてましたが、最終巻には後日談も掲載されているとのことなのでおすすめです。最後結構サラっと終わりましたからね、後日談は気になりすぎる。

「妄想テレパシー」web版公式ページ

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