文化祭編がはじまった「遺書、公開。」6巻の感想

凄く学園モノっぽい響きがする文化祭編、はじまりました。普通の学園モノよりちょっと中身は暗い感じがしますけど…

過去にもいくつか感想書いてます。

※ネタバレ有り 4巻までの考察と感想はコチラ 遅ればせながら3巻買いました、本当このマンガは読ませる力ある。 今回は明らかにな...
本当にこのマンガは凄い、先が気になって仕方ないです。 3巻までの考察と感想はコチラ 「遺書、公開。」4巻 作者:陽東太郎 出版:ス...

「遺書、公開。」6巻
作者:陽東太郎 出版:スクウェア・エニックス

あらすじ

常にクラスをかき乱す千蔭の遺書が公開されることになる。千蔭は遺書の内容から自殺の原因は2年D組になることを確信していた。そして、新たに遺書を読むことになるがそこに書かれていたのは文化祭での出来事だった。文化祭で起きた2年D組の闇が露見する!!

※amazonより

千蔭くんが思ったより熱いやつだった

狂言回しのピエロみたいなもんだと思ったら、姫山さんと自分を重ね合わせていましたね。さらに向こうは千蔭と違って自分の意見、言葉を持っていました。なので多分姫山さんに対して作中で言いかけた「君のことが…」の続きは「憧れだった」に続くのかなと思います。これは今まで彼が教室を混乱させてきたいい根拠になりましたね、大分説得力が出てきました。頑張れ千蔭くん、もっと深堀してくれ。

思ったよりキツそうだった姫山さん

第28話「共鳴」より 割としんどそうな表情している姫山さん

今までの話から分かったのは、割と姫山さんのSOSに気が付きそうな人はちょこちょこいたことです。前の屋上でたばこ吸ってた彼にも軽く話してたのかもしれないですね。

ただ正直今のままでは拍子抜け感があります。クラスから受ける無責任な期待、なんて卒業すればどうでもよくなるし、学校辞めてしまえば全く関係ない話なんですよね。

昔ならいざ知らず、ネットがある今だと結構そのことに気が付きやすい時代です。逃げたければ逃げていい。特に姫山さんは強かで聡明だったように描かれています、なのでこれが自殺の原因って言われても少し足りないかなと感じてます。

ただ設定を見返すと中学の話でした。勝手に高校生だと思ってた…中学だと周りに相談も出来ず溺れるのはあるかもしれない。いじめで自殺はよくある話、それが今回だと周囲からの過剰な期待だったというわけですね。ただ、わざわざ校内で盛大に自殺して遺書ばらまくほどセンセーショナルにやるならもっと強い動機づけが欲しいです。

きっとこの後さらに姫山さんの家庭環境の問題、また先生側の問題も深堀されるでしょう。もしかしたら先生にも遺書が届いていて「先生側も姫山に頼り切りだった」とかって話、凄いありそう。先生も遺書公開、しよう!

実は家庭環境もムチャクチャで、それにプラスして先生からもクラスメイトからも過剰なプレッシャーかけられてたなら色々仕方ないかもな~って感じします。

池永やっぱりお前「やった」か?

16話「自白」より それは無いか~?本当か~?

池永先輩の怪しさは100点でいいですね、もう黒幕の匂いがプンプン匂ってきます。今回も姫山さんをガッツリフォローして、クラスの罪の意識を2トンくらい重くしてきました。

もうこのままだと昔の記事でも考察した通り、池永くんが超ド級のストーカーで姫山さんのことを全部理解してたか、もしくはネットの匿名 or 実名で姫山さんが池永にガッツリ相談していて、内情を理解していたかどっちかじゃないですか?

それで自殺した姫山さんの苦しさを、お花畑思考の2年D組に叩きつけてやるとばかりに遺書を作り全員の机の上に置いた。まぁこれが誰もがする推理の1つです。

どうしてもこれ以外考えられないですね…他殺だと全然話が変わりそうですが、あの死に方で他殺はなさそう。もしそのどんでん返しが来たら、それはそれで面白そう。やるじゃないか遺書公開!

今回はそこまで話が動かず

あくまで今回は補強の巻でした。姫山さんがクラスに思うことはやっぱりあったんだってことですね。残りの遺書が減って来たのでここでまた1つ大きな事実が明らかになってほしいところ。もう序列の謎はとけたので、次は何なのか…今後も楽しみです。

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